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AO入試合格者向けにプログラミング体験教室を開催しました。

本日は、宮崎大学工学部情報システム工学科に入学予定のAO入試を合格した高校生向けに、プログラミング体験教室を開催しました。

20190127003600 開催したって言っても、AO入試合格者8人中の2人しか参加してないんですけどね。


目次


内容

ETロボコンで実際に使われているHackEVのライントレース用プログラムを弄り、簡易的なコースを走らさせました。去年行った、専門教育入門セミナーとほぼ同じです。今回は、2時間しか時間が与えられなかったため、ライントレースの簡単な説明をして、後は好きにプログラムを弄って試行錯誤してもらっていました。

サンプルプログラム

利用したサンプルプログラムは、去年、1年生にもプログラミング体験教室っぽいことをしたときに用意したものをそのまま使いました。クラス図の設計から作ったC++のプログラムです。

github.com

説明資料

これも去年使ったものです。

www.slideshare.net

流れ

20190127003521

教える人(@raisondetre@shitimi_613)の自己紹介

コンパイル、実行

OnOff制御の説明

サンプルプログラムの説明(ここ変えれば良いよ〜みたいな)

好きに動かしてもらう(2人ともコースを完走させることを目標にしていた)

なぜか、片山徹郎研究室の紹介で締めた

結果

2人とも最初は戸惑っていたものの、慣れてくると夢中になってパソコンとコースを行ったり来たりしていました。しかも、2人とも完走まで行くことができました。

感想

今回、高校生に対しては初めての試みだったため、どこまで行けるか不安でした。

時間も少なかったのですが、環境構築を行ったパソコンを事前に用意していたので、コードを弄る時間を大幅に取ることができました。(1年生向けでは環境構築からやるのですが、これに2日くらい使います(〇ω〇))

サンプルプログラムはそのまま使っても、完走はできないようになっています。モータのPWMや白黒判定の閾値を変え、試行錯誤することで、プログラミングの楽しさを知ってもらう、ノウハウを身につけてもらうことを狙っていたのですが、概ね達成できたと思っています。

高校生2人は、AO入試を突破してきているだけあってか、飲み込みが早かったので大変助かりました。特に説明していなかった部分への疑問をぶつけてきたり、初心者ならではの奇抜なアイデアを実践してみたりと、将来が楽しみになりました。

やっぱり人に教えるのって楽しいですね。教えている側にも新しい気づきがありますし、生徒が課題を解決できて喜んでいる姿を見るとこちらもうれしくなります。

来年もぜひやりたいですね(僕は間違いなく修論で忙しいのですが



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